

■ アリカワコウヘイ!(美術画家)
1978年福岡県北九州市生まれ、大阪下町育ち。高校生の時に家庭の都合で沖縄に移住。24歳の時にふとしたきっかけで絵に目覚め、1年後には画家として独立した。那覇を走るコミュニティバスのデザイン、FM沖縄の公式キャラクター「リズムくん・メロディーちゃん」の制作、アサヒビールの泡盛「島思い」のラベルデザインを手がけるなど、絵を描き始めて数年で沖縄を代表するアーティストに成長。彼の描く"HAPPY PORTRAIT"は全国から注文が途切れることがない。昨年から全国のデパート、ロフト等で作品の版画が発売され、今年からはソウルの韓国美術館で作品群が常設展示。2009年は国内外19ヶ所での展覧会や全国でのサイン会などで、超多忙な日々となった。いま最も注目すべきアーティストの一人である。

■ 邑田みさき.(フリーアナウンサー)
1978年東京都生まれ。大学時代にミスキャンパスに選ばれたのをきっかけに女子大生リポーターデビュー。卒業後は北海道放送のアナウンサーとして活躍、また幼少から習っていたバレエとダンス、大学時代に全国7位になったこともあるチアリーディングの実力を活かし、北海道日本ハムファイターズの公式チア「ファイターズガール」として札幌ドームで踊ったこともある、歌って踊れるアナウンサーである。28歳のときに強烈なインスピレーションに導かれて一念発起し、局アナを辞めて沖縄に移り住み、以降はフリーアナウンサーとして沖縄県内を中心に活動。BS日テレ「沖縄楽園スタイル」のMCや、沖縄県の広報番組「うまんちゅ広場」キャスター、琉球放送「スゴてれ!」のMCなど、数々の番組に出演。フードコーディネーター、日本茶インストラクターの資格を持ち、最近はフードプロデュース業にも挑戦中。

「まず入籍して、落ち着いた頃に挙式を……」と予定していた私たち。ところが入籍後程なくして私が妊娠したため、挙式は無期限の延期になってしまいました。出産後は育児で忙しく、いつの間にか挙式は遠い夢となってしまいました。ところが、ウェディングドレスを着ることをずっと夢見てきた私の気持ちをくんで、ある日、夫がウェディングサロンに誘ってくれたのです。もう挙式は諦めかけていたので、あのときは本当に嬉しかったのを覚えています。
しかし、夫の職業はアーティスト。しかも展覧会では会場を細部まで造り込むタイプのアーティストなので、結婚式をするなら細部までこだわった何もかもオリジナルな式にできるのでなければ、ウェディング自体を取りやめる、というのが夫の強い希望でした。こだわり、といえば聞こえは良いのですが、悪く言えばわがままだらけの結婚式。正直に言うと、門前払いに近い扱いを受けたウェディングサロンがあったのも事実です。
そんな中、私たちの希望を親身になって聞いてくださり、胸を張って引き受けてくださったのが光貴ファンタジスタウェディングさんでした。途中、こだわりの強さゆえに、光貴さんにお願いする内容が無理難題ばかりになってしまうことを申し訳なく思い、諦めそうになったこともあった私に、担当プランナーの玉城さんが休日返上で送って下さったメールにはこう書いてありました。
「心から幸せそうに笑うコウヘイ!様。素敵なドレス姿のみさき.様。私はどちららも必ず見たいです。その為に、できる事は全て手を尽くしていきますのでどうぞ宜しくお願い致します。」このメールにどれだけ力を頂いたか分かりません。玉城さんが、職業として以上の気持ちでプランナーをされていることがすごく伝わってきて、その熱い気持ちに強く心を打たれました。
光貴さんに、玉城さんに、そして統括してくださったエグゼクティブプランナーの間山さんに結婚式のプロデュースをお願いできたことを、心から良かったと感じた瞬間でした。

夫も私も自然が好きなのでガーデンウェディングを希望していたのですが、準備を進めるにつれて沖縄には十分なキャパシティのあるガーデン会場が無いことが分かってきました。そこで、イメージに近い会場として私たちが希望したのが、「ザ・サザンリンクスリゾート」です。
ゴルフ場のイメージが強く、ウェディング会場としては一般的ではなかった会場ですが、光貴さんが間に入って下さったおかげで、スムーズにガーデン挙式とレストランウェディングの予約をすることができました。すごく心強かったのを覚えています。

こだわった部分はすべてです。会場、衣装、料理、会場装飾、音響、スタッフさんの衣装、ペーパーアイテム、引き出物……。こだわった部分を挙げたらきりがありません。特に料理は沖縄の結婚式ではおなじみの取り分け式の卓盛り料理ではなく、個別提供のコース料理で、しかもメイン料理やパンを、夫の描くキャラクター「マシューくん」の顔に見立てて欲しいという強い希望があり、何度も何度も試作して頂きました。デザートも、マシューくんをイメージしたビュッフェスタイルで、という希望でした。すると……十分とは言えない私たちの予算内で実現して下さるパティシエさんを探し出して来て下さり、当日は会場にお菓子でできたマシューくんまで登場しました!こういった難しい交渉をすべて嫌な顔一つせず、根気よく玉城さんが担当して下さいました。
ウェディング当日もスタッフさん全員に、こちらが用意するオリジナル衣装を身につけて頂きたいという希望を二つ返事で受け入れて下さり、その上、ミュージカル風の演出を希望していた私たちの要望をもとにスタッフさんがダンスまで練習して下さいました。ここまで人のために一生懸命になれるスタッフさんが揃っているなんて、「光貴さんってどういう採用方法、研修方法を取り入れているのだろう?」などと真剣に考えてしまった程です。本当に、すべてのプランナーさんが、職業という以上の気持ちでお仕事に望まれているのだと思います。

「披露宴会場のレストランに人工芝を敷きつめたい!」
「ひな席のテーブルとイスは木製のナチュラルな物でなければ嫌!」
「レストランの壁じゅうに夫の絵を飾りたい!」
「ペーパーアイテムはすべて夫のオリジナルデザインで!」
「音響はこれくらいのボリュームで!」
「料理を提供するレストランスタッフさんの態度とセリフはこんな感じで!」
などなど、こだわりが多いばかりに荷物の量も準備の細かさも尋常ではなかった私たち。搬入、設営、リハーサル、搬出、すべてにおいてハードワークでした。当日も夫婦そろって作業着姿で力仕事。挙式の直前になっても準備が終わらず、ドレス姿ではなく作業着姿でウロウロしているわたしを見て、東京から来た両親が一瞬ショックを受けていた程です(笑)でも、こんな私たちに呆れることも見捨てることも無く、光貴のスタッフさんたちはいつも笑顔で対応、協力して下さいました。挙式時間ギリギリにはなりましたが、理想通りに完成した会場を見たときは感無量でした。

プランナーさんにとっては何から何まで規格外に大変だったはずの、私たちの結婚式。でも、こんなにハードなプランニングを完璧にこなして下さったプランナーの玉城さんは、驚くべきことに、なんと妊婦さんだったのです。結婚式の当日は、なんと妊娠8カ月。先輩ママの私から見れば、正直、体が心配になることもありました。でも、いつも笑顔で、元気いっぱいに頑張って、私たちの理想のウェディングを実現して下さいました。
中でも一番忘れられないエピソードは、身重の体にもかかわらず、打ち合わせで私たち二人が、「二人が大好きなミュージカルの雰囲気を結婚式に取り入れたいんです」と話したことをずっと覚えていて、なんと結婚式の直前にわざわざ大阪のテーマパークまで行って、そのミュージカルを観てきて下さったことです。玉城さんは、ウェディングプランナーになるために生まれてきたような人です。人の結婚式のためにこんなに頑張れるなんて、そのパワーの源がどこにあるのか不思議で仕方ありません。そして、「こだわったからには、披露宴の料理を味見してみたいなぁ」と言った私たちのために、なんと、披露宴がお披楽喜になった後に、控室に熱々の料理が並ぶようにコッソリ手配して下さっていたのには、驚きが止まりませんでした。細かい部分まで私たちのことを考えて下さっていた心遣いに、感謝で胸がいっぱいになりました。
また、結婚式に出席して下さったゲストの方々から「テーマパークにいるみたいだった!」という感想を聞いたときは、光貴さんと私たちの作り上げたオリジナルのウェディングが認められた気がして、心から嬉しくて、頑張って良かったという充実感で満たされました。式を終えて少し経ち、いま振り返ってみると、心に浮かんでくるのは、光貴のスタッフさんたちの笑顔ばかりです。いつも自然なビッグスマイルで迎え、励まし、協力し、私たちの夢を叶えて下さいました。みなさんに出会えたことは私たちの宝物です。
光貴ファンタジスタウェディングのみなさん、この度は本当にありがとうございました。

コウヘイ!様、みさき.様、お二人との出会いは、私どもファンタジスタウェディングのスタッフにとって、とても大きく大切なものになりました。お二人がブライダルサロンへご来店される数か月前。とあるパーティーでコウヘイ!様とお会いして、ウェディングをご検討なさっていることを伺い色々とこだわりたいとおっしゃっていたコウヘイ!様に、思わず「何でもします!」とはりきってお伝えしたのを覚えています。それから、「本当にお手伝いできたらいいな」と考えていたところに、みさき.様とお二人でご来店いただきました。
お二人のお話を伺っていると、とにかく新しいアイディアやイメージに溢れていて当日の様子を思い浮かべるだけでワクワクしました!もちろん、中には「実現は難しいかもしれない……」と思う事はたくさんありました。しかし、コウヘイ!様が語ってくださる熱いこだわりや、みさき.様のウェディングドレスに対する強い憧れの思いは私やスタッフ全員の「プランナー魂」に火をつけました。「難しいかも」=「無理」ではない!少しでも可能性があるのなら、少しでもイメージに近い対応策があるのならそこから最大限イメージに近づけていくことができる!そんな思いで、お二人のプランニングがスタートしました。
次々に溢れ出るお二人のアイディアは斬新で、プランナーとしてとても心地よい刺激をいただきました。そして、そのアイディアを実現させ、さらにプラスアルファでお二人らしい演出ができないか考えてご提案していく。そんな毎回の打ち合わせは本当に楽しく、ウェディング当日が近づくにつれ、日に日に高まっていく緊張感とワクワク感は今でも忘れられません。そして迎えた当日。これまでお二人が頑張ってこだわり抜いてきたイメージがカタチになる日。朝、会場でお会いしたお二人のお顔には「絶対素敵な式にしたい」という思いで満ちていました。その思い通り、素敵に仕上がった会場は、まさにお二人の世界観で包まれました。パーティー会場となるレストラン内は、コウヘイ!様の描いた絵やキャラクターのオブジェなどで可愛く飾りつけられ一歩足を踏み入れると、そこは全くの別世界。
また、挙式の入退場では、飾り付けをしたゴルフカートを利用したり、スタッフ用の衣装を用意していただいたりコウヘイ!様の描くキャラクター「マシューくん」をイメージしたお料理やデザートビュッフェ、そしてお二人が好きなミュージカルをイメージしたBGMや、映像・演出、全体のストーリー設定などすべてにおいてお二人がこだわり抜いた、世界に一つだけのオリジナルウェディングはお手伝いさせていただいている私どもスタッフにとっても、とても楽しい空間でした。
そして、ただ二人のこだわりを詰め込むだけでなく、その根底にある「ゲストに感謝を伝えたい。楽しんでもらいたい。」という気持ちと、細部にまでわたるおもてなしの心がゲストの皆様へも伝わり、会場にはたくさんの笑顔が溢れていました。そんな笑顔を見ていると、お二人がどれほど皆様に愛されているのか、そしてお二人がどれだけ皆様の事を想っているのかがひしひしと伝わってきて、そんな新郎新婦とゲストの強い絆・想いが「いいケッコンシキ」を創るのだなと改めて実感させられました。
一緒に悩んだ事、ワクワクしながら色んなアイディアについて楽しくお話したこと、ウェディング当日のお二人の輝く笑顔……私にとって、チャレンジだらけのプロデュースでしたが、お二人と過ごしてきた時間はどれも素敵な思い出ばかりで、一生忘れられない大切な時間です。「ウェディングプランナーをやってきてよかった」心からそう思わせてくれたお二人には、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!今後、プランナーとしてお手伝いさせていただく事はなくなりますが、お二人の1ファンとしてスタッフ一同これからも応援しておりますので、ブライダルサロン近くへお越しの際はぜひ遊びにいらしてください!お仕事もプライベートも笑顔に包まれて過ごせますように、心から願っています。末永くお幸せに!
※ 本記事は「オリジナルウェディング特集」の内容を再編集したものです。


